■ ボロボロノキ ■

■ 科 名 ■
ボロボロノキ科
■ 学 名 ■
Schoepfia jasminodors S.et Z.
■ 方 言 名 ■
■ 分 布 ■
九州中南部、中国、奄美、徳之島、沖縄本島、久米島、石垣、西表、与那国に希に産する。
■ 形 態 ■
落葉の小高木で高さ5~10m,直径10~20cmに達する。全株無毛。幹は屈曲が多く,節は高い。樹皮は灰白色で平滑。葉は卵形または3角状卵形でやや革質、黄緑色、長さ~6cm、幅2~4cm葉柄は長さ4~7mm、花は緑白色で芳香がある。実は長さ8mm位で赤く熟する。4名椎6mm
■ 材質・用途 ■
材は柔らかくて脆く,利用されない。
■ 備 考 ■
名前の由来は、材がボロボロで役に立たないからとか落葉の際に細い枝が一緒にボロボロ散るからと言われている。芽吹きの頃(2月)は新緑が美しい。
■ 出 展 ■
琉球植物誌、Wikipedia

◆ 戻 る ◆