■ オオハマボウ ■

■ 科 名 ■
アオイ科
■ 学 名 ■
Hibiscus tillaceus L.
■ 方 言 名 ■
ユーナ
■ 分 布 ■
日本(屋久島、種子島以南)熱帯各地。各島の海岸、河畔等低地に自生する。
■ 形 態 ■
小高木。枝葉分枝が多く,樹皮は繊維質。葉は丸みを帯びたハート型で長さ10~15cm。葉の表面は緑色無毛で光沢があり、裏面は短い毛を密生誌、灰白色。花は黄色で中心は暗赤色。ほとんど年中咲く。
■ 材質・用途 ■
防風・防潮林、庭園樹に適する。辺材、心材ともに淡黄白色で軽軟で、漁網の浮子、水中メガネに用いる。葉は皿の代用にな利、また飼料、緑肥となる。
■ 備 考 ■
小笠原にはテリハハマボウが分布し、まれに庭園樹として植栽されている。
■ 出 展 ■
琉球列島有用植物誌

◆ 戻 る ◆