■ アカメガシワ ■
- ■ 科 名 ■
- トウダイグサ科
- ■ 学 名 ■
- Mallotus japonicus Muell.-Arg.
- ■ 方 言 名 ■
- ヤマユーナ、タフィ、ウフバーギ
- ■ 分 布 ■
- 日本(秋田以西、韓国、台湾、南中国県内各島の至る所に算する。特に日あたりの良い所に自生する。
- ■ 形 態 ■
- 落葉高木。樹皮は褐色、冬芽は褐色の柔毛がある。若葉は赤色。葉は互生し、倒楕円形で浅く3裂する。花は白色小型で夏に枝頭に穂状に束生する。陽樹で典型的なパイオニア植物。
- ■ 材質・用途 ■
- 辺材、心材ともに淡黄色。軽軟で木理は粗い。
- 材は下駄材、薪炭材、キクラゲのほだ木として利用可能。
- 樹皮は胃腸薬になり、新芽は山菜として用いられる。
- ■ 備 考 ■
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- ■ 出 展 ■
- 琉球列島有用植物誌